2014.4.26 宮城県本吉郡南三陸町志津川西田
一般参加者 37名 樹徳高校生37名 教員・保護者4名 K-netリーダー 2名
作業開始 午前9時30分 ~ 午後3時30分 作業終了
☆活動報告 2014年4月26日(土) 南三陸町☆
一般参加者37名+明照学園樹徳高等学校生37名+教員・保護者4名+スタッフ2名
前回の活動から6週間が経ってしまいましたが、久しぶりに訪れた南三陸町は、旧市街地でも見違えるほど土地のかさ上げが進み、行く先々で重機が稼働していました。
東北自動車道で通行止めに遭ってしまったため少し遅れて向かった現場は、宮城県 本吉郡南三陸町 志津川西田(志津川と歌津の境の西田という地区)で、ゆるい勾配に田地が5枚、段々に敷かれています。以前に瓦礫撤去が済んでいるということですが、依頼主様がGWよりいよいよ農業を再開されることになり、最終的な整地作業です。80余名が各人バケツとピッケルを手に取り、マスの向かい合った2辺の端から中心に向かい土を掘り起こしていきます。
盛りをやや過ぎたばかりの桜の咲く現地で、この日は20℃を超える陽気で、軽作業にも汗ばみながら取り組みました。丹念に掘り返してみると、まだまだたくさんの瓦やコンクリー片が出土して、集積すると大きな山を作りました。
作業後には依頼主様がご挨拶くださり、笑顔での「ありがとう」のひと言がとても嬉しかったと、多く参加された方から聞かれました。自分たちの一日の活動がこの笑顔に繋がったのだと思えば、作業や移動の疲れも体に心地よく感じられます。
今回も、バスの運転手さん、現地スタッフのみなさん、それから地元商店の方々にお世話とお心遣いをいただき、心より感謝申し上げたいと思います。
※明照学園樹徳高等学校生の写真及び報告はこちらです。